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業績の良い介護事業所の特徴

こんにちは、鎌原です。

 

いくつもの事業所にお邪魔させて頂いたり、最近であればZoomで話をさせて頂いております。当然ITで何かするわけですから、ある程度の数字の話も出るわけです。そこで気づいたことがあります。

 

業績の良い介護事業所には、ほぼ間違いなく「明るい」ということです。

 

明るいには、2つありまして、1つは従業員の会話量や声の大きさ、笑い声の大きさなど、従業員の皆様の明るさです。これは、皆さんも他の事業所に訪問されるときに感じているのではないでしょうか?信頼できて、対応スピードも早く、電話をすれば明るくハキハキと対応する事業所を思い浮かべていただければ、何社かあるはずです。そして

その事業所の業績が良いのか悪いのかはある程度わかるはずです。

 

2つ目は、文字通り事業所や部屋の物理的な明るさです。しっかりと窓から日が入っているか、窓の前に書類やファイルが山積みになり、光を遮っていないか、電気は切れていないかなどです。

 

正確な分析をしたわけではないので因果関係はわかりません。業績が良いからコミュニケーションも明るく、部屋も明るい雰囲気なのか。それとも明るい部屋だからコミュニケーションも明るくでき、業績が上がるのか。これはわからないということです。

 

ただ肌感としては、間違いなく業績と明るさの相関はあるように感じます。つまり明るい事業所は業績が高いことが多いということです。念の為ですが、あくまで相関なので、窓がなくても業績の良い事業所は必ずあります。実際に私も知っています。

 

新規採用面接を事業所で行ったとします。暗い事業所と明るい事業所で、どちらで働きたいでしょうか。仕事を探すヘルパーさんは、やはり面接時の雰囲気をしっかり見ているはずです。だとすれば、採用できる可能性の高い明るい事業所はますます採用を増やし、業績が上がるかもしれません。