こんにちは!鎌原です!
タイトルの通りシフト自動機能をリリースしました!
従業員が未割り当て状態のサービスに対して過去のサービス提供状況を基に、スタッフを自動で配置します。
もちろんこの機能が全ての事業所様にて利用されるわけではありません。
例えばスタッフ数が3人で利用者様数が20人の事業所様だった場合には、おそらく目で見てドラッグ&ドロップをする方が早いですし正確でしょう。
一方で、スタッフ数が30人で利用者様数が80人だった場合、そしてスタッフが毎週のように異なる利用者様へ訪問される場合には、シフト調整回数が爆発的に増加します。このような事業所様では価値が高い可能性があるでしょう。
このように聞くと、「出た!猫も杓子もAIだ!!うちの事業所は自動配置なんてできるわけがないな」という感想がほとんどではないでしょうか?
誤解を恐れずに言うと、その通りです。笑
ただし、利用できるケースも意外と多いので、その時には強力なパワーを発揮するということです。
以下、コリブリの自動配置機能に対する考え方になります。
この機能は様々な条件を”ハイテクAI”が解析し、サ責さんが気づきもしなかった新しくて素晴らしいシフトを組み直すというものではありません。
私達が目指しているのは、サ責さんがコリブリ上でシフトを動かす作業をできる限り減らすことです。更に言うと、サ責さんがこのスタッフを割り当てたいと考えていることを予想してワンクリックで動かすイメージです。
日々、現場の方々とお話していく中で、本当に必要とされていることが少しづつ見えてきました。それは完全自動で新しいシフトが組まれることではなく、自分がこのように動かしたいと考えた後、その後の「手を動かす操作」を減らしたいということです。
この2つは似ているようですが、実はソフト内の論理が全く異なります。
この違いはAIと統計の違いに近いのですが、この説明は長くなるので別の機会にします。
まだまだ初期版ですが、近日中に勤怠状況などなど、より多くの情報を基に配置できるアップデートを行う予定です。
「介護業務」に集中していただける為のアイデアが溢れすぎてワクワクしていますので、ぜひ皆様も楽しみにお待ち頂ければと考えております!